戦地精神地獄絵図
言い訳に関するテキスト

 最初に行っときますけど、風巻、萌えません。萌えられません。当然ですってば。当然ですよね?当然、じゃ ないかなぁ……とか思うんですけど。たぶん。
 あるサイトのテキストで、「ギャルゲーは萌えてなんぼ」みたいなコトが書いてありましたけど、そうな んですか?そうなんでしょうか。
 主人公になりきる。
 そんなのできませんて。
 だって、無理でしょう。
 無記名で「あ・い・た・い」といわれて、思い当たるフシが12人もいるような人になりきるなんて。
 できません。いや、
 他のゲームは知りませんよ?すいません、やったことないですから。あと、大神一郎になりきるのもツラいで すし、なりきる必要もないとはおもいますが、
 それはさておき。
 「センチ」(以下戦地)においては、ロールプレイなんて必要ないと思うんですわ。
 このゲームの目的は、「データの処理」。
 具体的に言うと、「4回思い出して、2回手紙もらうのが目的」、みたいなもんすか?(最後まで)やったことある 人なら分かるんではないかしらん。
 そういうわけなのです、最初に断っておきたいのは。

 たとえ、風巻が徹夜してまでやった、と言っても。

 「恋愛シミュレーション」てのは、会話によって特定の数値を上昇させることにより、特定のイベントを発生させ る。それを繰り返すことにより、特定の女性(あるいは男性)キャラからの「好感度」みたいな数値を上げることに より、「グッドエンディング」へ行き着くのが目的、なんじゃないんですか?
 間違えても、「擬似恋愛」なんてのが目的ではありませんね?
 「レッキングクルー」をやるのは、壁をハンマーで壊したいからじゃないと思うんです。
 別に風巻、大陸統一したかったりしません。大陸統一してみたくて、「三国志3」とかやるんじゃないですもん。
 ゲームです、あくまで。
 萌えなくったっていいんです。そうですね?別に、恋愛シミュレーションは「キャラの誰かと(擬似)恋愛し たくてプレイする」って以外の理由があっても構いませんね?構わないハズです。
 まじで。

 以上、いいわけ。
 風巻、「戦地」を楽しく遊ばせていただきました。
 少なくとも、SS「少女革命ウテナ」よりは楽しかったです。あ〜あ。

 さて、2周目のプレイ。結果から言うと、バッドエンドでした。ちなみに優(綾波髪型のヒッチハイク広島女性)。 他の人でもだめだったと思うッス。たぶん。
 このゲームの目的は、どうやら「その娘との『思い出』を思い出す」ことのようです。
 具体的には、まず「思い出」というファクターがあります。これ、会話の途中で思い出します。音楽が「思い出」 専用のものになり、色がセピアになります。
 これを一人につき、4回くりかえすと、その娘との過去エピソードはコンプリートです。ちなみに4回目( 完全に思い出したとき)は別の音楽が使われ、声優もなんか気合入ってるっぽかったです。
 この「思い出」を思い出せるかどうかは、たぶん、例の「好感度」的なシステムで決まるんだと思うのですわ。 あと根気。ちょくちょく逢わんといかんらしい。
 で、
 過去の思い出のほかに、「手紙」というファクターがあります。これは2回でコンプリートかな?
 仲がよくなってくると、実家(東京)に手紙が届いてたりします(普段は留守電)。これ読んで逢いに行くと、 また特殊なエピソードが発生し、結果、仲が進展する……みたいなカンジらしいです。

 要するに、4回思い出して2回手紙もらってあいに行けばいいのであります(手紙のほうは必須ではないようですが)。  一人につき、それだけ。
 最終的なコンプリートは、これを12人分、完了させることなのだと思われます。
 かなりキツそうです。
 ちなみに風巻、3回目のプレイでは、5人まで完了することができました。あと一人、「4回思い出す」までは 行ったんだけど、EDは見られんかったです。ぬ。

 さて。
 これだけを目的にすれば、「ゲームを解く」的なノリで、徹夜くらいできるんですよ。できたんです。
 つづく。

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